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どん底だった私が「レス解消」を決意した日。3年間の沈黙を破った『ある一言』

「もう、一生このままなのかな」

3年前、夫に拒絶された夜から、私たちの間には目に見えない厚い壁ができていました。 会話は「明日の予定」や「ゴミ出し」といった業務連絡ばかり。

こんにちは、ことねです。

今日は、私が「もう一度夫と向き合おう」と決意した、ある日の出来事をお話しします。 今、暗闇の中にいるあなたにとって、この記事が小さな光になれば嬉しいです。


目次

1. 「仮面夫婦」として生きていく諦め

レスが2年を過ぎた頃、私は「期待するから傷つくんだ」と自分に言い聞かせ、夫への期待をすべて捨てようとしていました。

「私たちは、子供を育てるためのパートナー。男女の愛なんて、もう必要ない」

そう自分に言い聞かせながら、心の奥底にある「寂しさ」を必死に押し殺していました。でも、ふとした瞬間に、幸せそうなカップルや、仲の良さそうな年配の夫婦を見ては、胸が締め付けられるような想いをしていました。


2. 決意のきっかけは、夫の「背中」でした

ある夜、先に寝室で眠っている夫の背中を見たとき、ふと思ったんです。 「このまま、あと30年、40年。私はこの人の背中だけを見て生きていくの?」

その瞬間、猛烈な恐怖が襲ってきました。 このままでは、私は自分自身の人生を、そして「人を愛し、愛される喜び」を捨ててしまうことになる。

「まだ、終わりたくない」

その夜、私は震える手で、心理学や夫婦関係の本を1冊ネットで注文しました。それが、私が読んできた30冊の本の、記念すべき1冊目でした。


3. 「コーヒー一杯」から始まる、長い雪解けの道のり

本を読み始め、まずは自分の心を整えることから始めました。 そして1ヶ月後。勇気を出して、久しぶりに夫にこう言ったんです。

「ねえ、最近ゆっくり話せてなかったね。久しぶりに、あなたの好きなコーヒーを淹れたから、5分だけ一緒に飲まない?」

夫は一瞬、驚いたような顔をしました。でも、小さく「……ああ」と答えてくれました。 もちろん、これだけで3年のレスが魔法のように消えたわけではありません。

なぜ「コーヒー」だったのか

当時の私たちが直面していたのは、**「隣に座るだけで、お互いに何か(行為や謝罪)を期待してしまう、ピリついた空気」**でした。

私は読んだ本の中から、「心の安全基地」という言葉を頼りにしました。 コーヒーを飲む5分間は、**「何も求めない。ただ隣にいるだけで安全な時間」**だと夫に(そして自分自身に)教え込むための訓練でした。

0.1mmずつ縮めた、心の距離

そこから数ヶ月、私たちは「コーヒーを飲む」「同じ動画を見て笑う」という日常の共有を積み重ねました。 ネットの体験談で目にした「物理的な距離を少しずつ詰める」という方法も試しました。会話が弾んだ時にだけ、さりげなく肩をポンと叩く。そんな「事故のような接触」から、肌の拒絶反応を少しずつ解いていったのです。

3年間の沈黙を破ったのは、激しい言葉でも誘いでもなく、「隣にいても大丈夫」という安心感の積み重ねでした。


まとめ:あなたの「今」は、変えられる

レス解消への道は、決して平坦ではありませんでした。 何度もくじけそうになり、また一人で泣いた夜もあります。

でも、あの夜「諦めない」と決めて、まずはコーヒーを淹れることから始めた自分を、今の私は心から褒めてあげたいと思っています。

3年のレス、10年の結婚生活。 積み重なった時間は、決してあなたを裏切りません。 まずは、あなたの心に灯った「このままでは嫌だ」という小さな火を、大切にしてください。

一歩ずつ、本当に一歩ずつで大丈夫。 あなたの明日の夜が、少しだけ温かいものになることを願っています。

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